2015年06月11日
◆スランプのときには復習中心で!

what now? / Key Foster
◆やはりリアル書店で、先月見つけて買ってみたのが、『勉強がしたくてたまらなくなる本』という作品です。
著者は、元予備校講師(東進ハイスクール・河合塾)の廣政愁一さん。
税理士試験の勉強は、仕事に必要ない試験の勉強と違って、「やらなきゃいけない」たぐいのモノなのですが、読んでみたら、なかなか納得いたしました。
そこでこの本の中から、「スランプのときには、復習をすべし」というお話をば……。
◆本書の中で廣政さんは言います。
え? スランプなんだから、勉強なんてできないよ」と反論されるかもしれませんが、復習というのは、勉強の中でももっとも「エネルギーがかからない」ものです。「やったことを整理する」「一度覚えたことを覚えなおす」ので、1回目よりもずいぶんと労力が少なくて済むのです。問題は、税理士試験の勉強の場合、基本的にスケジュールがかなりしっかり決まっている事。
スランプだからと言って、復習ばかりしていられないのがツラいところです。
私の場合でも、ある程度自由に予定を組めたのが、専門学校の授業が終わった後の、試験前1ヶ月以降とかでしたから……。
◆それでも、と廣政さんは復習を強調。
効果の高い復習をスランプの時にやっておくと、本格的に勉強を再開するときにとても楽になります。さらに高い効果を出しているという意識から罪悪感を持たずにすむことも、勉強の継続には必要なことです。確かに、スランプがこなければ、それに越したことはありませんからね!
万が一、スランプがまったくないなんてことがあれば、それはそれで万々歳。もし予想通りスランプが来たら、エネルギーのかからない復習をすることで、一気に力をつけていきましょう。
税理士試験にマッチするかはさておき、頭の片隅においておいて、頂ければ、と。

勉強がしたくてたまらなくなる本
お得なKindle版もあります。

勉強がしたくてたまらなくなる本
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