2009年07月01日
◆睡眠時間はどこまで削る事ができるか?
■3時間睡眠は可能なのか?
◆これについては、かなりネガティブなご意見が。
何でもアメリカ空軍で「3時間睡眠を8日間続けるとどうなるのか」という実験が行われた事があるのだそう。
その結果
ことが判明。3時間以下の睡眠を続けていくと、視覚関連の仕事でミスがかなり増えてしまう
ちなみに、勉強も当然この「視覚関連の仕事」に含まれます。
■毎日の睡眠時間に変化をつけて、トータルの睡眠時間を減らす
◆今度は、「普段8時間寝ている人に、1週間のうち4日間は4時間睡眠をさせ、残りの3日間を8間睡眠に戻す」、という実験の結果から。
その結果から、本書の著者である遠藤先生が導き出した結論はこうです。ボルベイ研究室の結果では「1日だけ、通常の長さの睡眠をとればリカバリーできる」と結論づけています。
つまり、4時間睡眠を4日間続けても、通常の長さの睡眠を1日とるだけで、その不足分を回復できるというのです。
■ウィークデー(月曜〜金曜)の5日間は「4時間半」の睡眠で乗り切る。
■土曜、日曜のどちらかで「7時間半」の睡眠をとって、体を回復させる。
■土曜、日曜のどちらかはパフォーマンスに支障がない「6時間」の睡眠にする。
◆なお、本書にはこういう「寝だめ」が向いている人とそうでない人の違い等の論点についても言及されています。
また、本全体のニュアンスとしては、「短眠」を追求する、というより、私もかつて悩まされた「不眠」や「寝つきの悪さ」を改善する施策が多く掲載されているので、税理士試験の受験生の方で、「睡眠の質」を向上させたい方にはオススメです。
参考:http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51683246.html
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foxxyfoxxx at 13:06│Comments(0)│睡眠
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