2009年02月26日
◆記憶力がよくなるさまざまなテクニック
◆今日は吉永賢一さんの新刊、「東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法」から、記憶力が良くなるテクニックをご紹介します。
なお、吉永さんは、東大理3出身で、
「センター試験では物理を3分で、代ゼミ模試では数学を5分で、英語を8分で解答しそれぞれ満点を取る」
「5日間の準備期間で宅建に合格」
といった、伝説をお持ちの方。
これは必読ですね!
●「極端」をはさむ
というわけで、吉永さんがオススメされているのが、「拡大コピー」。確実にインプットしたいと思ったら、「めったにない」という状況をつくり出すことが大切です。
「めったにない」とは、極端に大きいか、小さいか。「えっ、何これ?」と注意を喚起するものです。
ただし、本書では、「暗記したい箇所を巨大な文字にして覚える」というスタイルを推奨されているのですが、税理士試験の理論問題の場合、「全部を丸々暗記する」ということになってしまいます。
私は逆に、最初から縮小して持ち運びやすくしてしまっていたのですが、ひょっとしたら、理論を回転させる1順目は、拡大してやったほうが良いのかも知れません。
・・・現受験生の方に試していただくしかないのですが(汗)。
●明るさを変えてみる
一般的に、部屋全体を明るくするほうが、目にはいいと言われていますが、こと記憶に関しては、この「スポットライト方式」を勧めている本を他にも見たことがあります。たとえば、覚えたいものにスポットライトを当てると、よく覚えたりします。あるいは、急に暗くしても覚えます。
そこで勉強しているときに、とくに覚えたいところをペンライトで照らすなどしてみましょう。印象に残り、しっかり記憶に残ります。
これも後から出てくる「枠」と一緒で、覚えたい部分だけ浮き立たせる効果があるのだと思います。
それにしてもこの本は、税理士試験のような記憶力勝負の試験を受ける受験生には、お役立ちのテクが満載なので、オススメですね!
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