2008年10月23日
◆「何度も落ちる人の共通パターン」(その2)
◆1回間が開いてしまいましたが、石井和人先生の「ごく普通の人でも難関資格に受かる非常識勉強法!」の中から、「何度も落ちる人の共通パターン」の続きを見ていきたいと思います。
前回の記事:
◆「何度も落ちる人の共通パターン」(その1)
前回の記事:
◆「何度も落ちる人の共通パターン」(その1)
◆「何度も落ちる人の共通パターン」として、次に挙げられるのがこれです。
何年も受験勉強を続けているために、自分はもう黄身の部分を正確に理解していると勘違いしてしまう人
なお、「黄身・白身」のお話については、再度こちらの記事をご覧下さい。
◆「合格必要得点配点範囲アプローチ法」とは?
◆あー、これは自分自身思い当たるフシがあります。
というか、もう反射的に答えが分かってしまうことが多いので、ちょっとしたミスや違いに気が付かないという。
「上級クラスなんだから考えないでできて当たり前」みたいな。
◆するとこうなります。
税理士試験だと、定義を書くことよりも、むしろ上で書いたように、ちょっとだけ変えられたり、ひとひねりされた場合に、応用が利かないことがあります。こういう人は、基本の部分が完璧になっていないので、本試験でしっかり得点できる解答を書くことができません。キーワードが抜けていたり、定義が間違っていたりして、配点の高い基本部分でミスが多くなるため、十分な点数が取れずに不合格になってしまうのです。
答えられるので、あまりしっかり基本的な部分とか理屈を押さえてないという(って自分のことですが(汗))。
◆そして本書で書かれているのは、さらにコワイ状況。
テラコワスwwwすると、こういう人たちは「自分はまだ勉強が足りなかったんだ」と思って、ひたすら手を広げて白身の部分を勉強します。そのため、肝心の黄身の部分の知識は、ますますあやふやになってしまいます。この繰り返しをする人が、落ちるパターンにはまった人なのです。
皆さんはこのようなことにならないように、しっかり自分を「客観視」してくださいね!
ただし、前回も書きましたように、税理士試験においては、「白身勝負」であることもありますので、気になったら担任の先生とよく相談してくださいマセ。
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