2008年10月04日
◆「何度も落ちる人の共通パターン」(その1)
◆今日から何回かに分けて、石井和人先生の「ごく普通の人でも難関資格に受かる非常識勉強法!」の中から、「何度も落ちる人の共通パターン」を見ていきたいと思います。
私自身、短期合格をなしえなかっただけに、このテーマは思うところがありました。
私自身、短期合格をなしえなかっただけに、このテーマは思うところがありました。
◆「何度も落ちる人の共通パターン」として、まず石井先生が代表的な例としてあげているのが、コレ。
なお、「黄身・白身」のお話については、前回の記事をご覧下さい。試験に出るかどうかもわからない黄身の外側、"白身"の部分を一生懸命勉強してしまう人
◆「合格必要得点配点範囲アプローチ法」とは?
◆これは、私自身というよりも、税法の上級クラスにいる際に、そういう感じの受験生さんを見かけた記憶がありました。
つまり、本試験において滅多に出ないようなトリッキーな(?)難問を解くことに、快感を感じてらっしゃるかのような方です。
模試等が終わった後、休み時間に嬉々として解けたことをお友達に自慢(?)されてらっしゃったので、解けなかった自分としてはちょっと落ち込んだりもしたのですが、結果的にそういう問題にこだわっていてはいけない、とのこと。
◆石井先生曰く
のだそう。黄身の部分は基本的な内容なので、やっているうちにだんだんつまらなくなってきます。それに比べると、白身の部分は難解なため、そこを勉強していると頭がよくなった気がして「勉強したなあ」という自己満足にひたることができるのです。そうして、白身の部分の勉強にはまってしまう
これは特に法人税法・所得税法等の大型税法には言えるかもしれません。
◆ただし注意したいのが、受験者数が少ない税法科目は、「必ずしも白身が不要ではないかもしれない」ということ。
この辺、私も受けていない科目はもちろん、最近の情勢を知らない(スイマセン(汗))ので断言できないのですが、黄身部分は完璧なのは当然としても、他の受験生との差をつけるためには、ある程度の「深堀り」は必要かもしれません。
専門学校に通われている方は、担任の先生にご確認くださいマセ。
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