2008年08月06日
◆思い出すまであきらめない
◆私も年を取ったのか、よくあるのが、「のどまで出かかっているのに思い出せない」という状況。
テレビを観ていて、俳優さんの名前が思い出せないとかいうのなら平和なもんですが、受験をされる皆さんにとっては切実な問題です。
これは一般的には「TOT現象」と言われるそう。
◆そしてその対応策なのですが、佐々木さんによると「余白を利用する」とのこと。
さすがに本試験では声に出すのはまずいと思いますが、余白に書いてみる、というのは可能かと。余白に思い出したい名前や言葉の「周辺事実」を、思い出せる限り片端から書き出していきます。思い出せるまで、考えつく限りの情報を書き出しましょう。重複があってもかまいませんが、重複事項はできるだけ書かないようにします。書き出しながらそれを読み、もし許されるなら、声に出してみましょう。
理論問題で、ホントに「この柱が挙がらなかったらアウト」みたいなこともありますから、ダメ元でも何でもやってみるべきではないでしょうか?
◆さらに佐々木さんのお言葉から。
なるほど、あきらめたらそこでお終いですから、時間の許す限りあきらめずにトライしてみよ、と。とにかくこの状況にはいったら、あきらめずに脳に刺激を与え続けることなのです。なぜなら脳は「偶然に」何かを思い出すことができる器官だからです。
もちろん、本試験では時間が限られていますので、仕方なく切る見極めも必要です。
この辺はケースバイケースで各自対応してください。
もう今年の本試験も始まってますが、皆さんの成功をお祈りしております。
(参考:【勉強】「マインドハックス勉強法」佐々木正悟)
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この記事へのコメント
1. Posted by kurt 2008年08月07日 14:57
有益な情報に感謝、感激、雨、霰です。
本試験も終え、夏休みの読書用図書を探すべくじっくりとHP閲覧開始します。
また、本試験明けにお勧め図書はありますでしょうか?
本試験も終え、夏休みの読書用図書を探すべくじっくりとHP閲覧開始します。
また、本試験明けにお勧め図書はありますでしょうか?