2008年07月29日
◆勉強する気がしないとき
◆勉強する気がないとき、佐々木さんがオススメする方法、それは「勉強することがイヤな理由」や、「イヤな気分」を1枚の紙に残らず吐き出してしまうというもの。
その理由は、「イヤな理由も気分も、有限であって無限ではありえない」から。
限りがあるからこそ、「紙に書き切る」ことができます。ここが大事な点で、もしも紙に書かず、頭の中で考え続けていると、いつまでたっても「吐き出し切る」ことができません。
その理由は簡単で、頭の中で考え続けることは、形になって残らないので、「終わりにする」ことができないからです。こうして、勉強したくない理由や気分は有限でも、それらについては無限に悩むことができます。
◆確かに、紙に書いたからと言って、その悩みが解決するわけではありません。
ただし、少なくとも、勉強をしなければいけない時間に、堂々巡りで悩むこともなくなるかもしれません。
本試験までもうすぐです。
悩む暇があったら、1度紙に書き出してみてはどうでしょうか?
◆なお、この本自体は、資格試験向けという感じではないものの、色々なツールやサイトが紹介されているので、本試験終了後に、一度ご覧になっても良いかもしれません。
心理学をベースとしたコンテンツは、なかなか面白いと思いました。
(参考:【勉強】「マインドハックス勉強法」佐々木正悟)
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