2008年06月26日
◆スランプについて考える
◆今日は、伊藤 真先生のCD付き書籍、「合格のお守り」の内容からお送りします。
このご本は、ガチガチの勉強法というよりは、伊藤先生の声の後押しもあって、メンタル面に効果がありそうな一冊です。
特に今回はその中からスランプについて言及されている部分を。
このご本は、ガチガチの勉強法というよりは、伊藤先生の声の後押しもあって、メンタル面に効果がありそうな一冊です。
特に今回はその中からスランプについて言及されている部分を。
◆ご本から引用します。
これは、グサッと来た方もいらっしゃるのではないでしょうか?まじめに、ひたむきに努力しているひとにしか、スランプはやってこないものです。
やるべきことをやらずに、勉強が進まないことをスランプと言っていたのならちょっと違います。
それはむしろ「モチベーション」の問題でしょう。
◆ただ、本試験が近づいているのに、思うように成績が伸びないなら、話は別。
俗に言うスランプと言っていいと思います。
ただ、そうなる、ということは、むしろ伊藤先生によれば、「まじめに、ひたむきに努力している」ということ。
◆そして、学習の成果というものは、時間差でやってくるものなのです。
基本的に税理士試験は、与えられたカリキュラムを忠実にこなしていれば、結果が付いてきます。
迷わずやるべきことをやるのが、一番だと思います。
◆またさらに、伊藤先生はこう言われています。
これに関しては、私も実感があります。スランプとは、あなたが作り出した心のなかの幻影です。
今、一時的に事がうまくいかなかったというだけで、それが永遠に続くかのように思うことはありません。
今うまくいかないだけなのに、ある一部分が失敗しただけなのに、それが全体のことであるかのように悲観することはないのです。
とにかく上手く行かないと、全部ダメ、みたいに考えてしまうという悪循環。
後から考えたら「なーんだ」というようなことでも、必要以上に深刻に考えてしまうという・・・。
◆伊藤先生も言われているように、これはあくまで「一時的なもの」なのですが、わかっていてもなかなか逃れられないのが、スランプの落ち込み。
こういう時は、本書の付録CDで、伊藤先生の優しいのに力強い声に励ましてもらうと良いかもしれません(予想以上の美声にビックリしました)。
技術的なものではなく、精神的なものには、こういう音声というアプローチは、マジで効きますから。
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