2008年04月21日
◆「思考のアイスバーン現象」を防ぐには
◆まずタイトルにもある「思考のアイスバーン現象」。
これは超速太朗先生によるとこういう状況を言うそうです。
自分が曖昧にしか押えていない問題に遭遇したとき、落ち着いて考えて判断しようとするが、やはり結局よくわからない。それでも、不安の中で解答を導き出したら、その後に見ていく問題も、なぜかよく把握できないまま、だんだんと自信がなくなって焦ってくる。
ふと気がついて、時計を見ると、大きくロスタイムをしたことに気づき、ますますパニックに近い状態になってくる。こうして、後で答え合わせをしたら、確実に正解できる問題も、たくさん落としている。
◆・・・書いていて、思い当たるフシがあって、ちょっとビビってしまいましたよ(汗)。
さすがに本試験ではなかったものの、模擬試験等では何度かこういう目にあった記憶が。
何と言いますか、「負のスパイラル」のような状態ですよね。
自信がない ⇒ 他のもだんだん自信がなくなる ⇒ ホントに間違えている
書いていて欝になりそう・・・。
◆しかしこれも、超速太朗先生によると、対策はあるそう。
なるほど、ある程度問題を「見切る」わけですね。問題を見たときに、まず「この問題は自分にできる問題なのかできない問題なのか」をすぐ判断することだ。多くの受験生は、この判断をしていないか、その判断が遅い。
◆続けて先生のお言葉から。
つまり、自信がないような問題は、とりあえず「捨て問候補」ということで、確実に出来る問題から片付けていくのが大事なようです。仮に、合格ラインが7割なら、「3割は間違えてもいい試験」ということだ。つまり、3割の問題は、あなたが何をマークしてもいい、いわゆる「捨て問」なのだ。先に間違えてもいい、3割の問題を探せばいい。
以前書いた記事(「ベテラン受験生が気をつけるべきこと 」)にもあったように、他の受験生が答えられるところをやらずに、変に難しい問題を解いたところで、最悪、そこに配点が来ない可能性もあるわけですから、「捨て問」を解くのが、いかにリスキーかということがわかりますよね。
皆さん、注意しましょう!
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