◆正解した問題は2度とやらない:管理人の勉強法で◆正解した問題は2度とやらないを解説!



ブログトップ>カテゴリ:勉強法 >◆正解した問題は2度とやらない

2008年04月04日

◆正解した問題は2度とやらない

◆今日も引き続き、小山龍介さんの新刊である、「STUDY HACKS!」から、小山流の勉強法についてお送りします。

今日の内容も「アウトプット勉強法」の中身の一つです。

題して「正解した問題は2度とやらない」



◆小山さんが提唱する「アウトプット勉強法」のポイントは

「アウトプットをできるだけたくさん繰り返すこと」にあります。

その場合に留意しなければならないのが、タイトルにもある「正解した問題は2度とやらない」ということ。


◆そもそも、「正解した問題」というのは、適当に解答してまぐれで合ってたのでなければ、すでに正解するだけの力があるわけですから、これをもう1度解くのは時間のムダです。

その代わり、苦手なところを集中的に練習するのだそう。

間違った問題にチェックを入れ、次はチェックを入れた問題だけを解く。

このようにして、自分の苦手とする問題にフォーカスするのが、アウトプット勉強法のポイントになります。


◆このやり方ですと、まず、「時間が大幅に節約」できます。

とにかく、合ってた問題はすべてスルーですから。

その分、問題集を回転(間違ったところだけ)させていくんですね。


◆ここで大事なのが、考え方

もちろん、過去に正解した問題であっても、次回正解するとは限りません。

ただ、例えば次回正解する確率が80%だとして、80%正解する問題の正答率を100%に持っていったとしても、全体の試験結果には大きなインパクトはありません

しかも、その労力は相当なものになります。


◆それだったら、間違えた問題、例えば正答率20%の問題を80%まで上げるほうが、よほど楽です。

そして全ての問題について80%程度まで持っていけば、試験合格の可能性が非常に高くなるわけです。

完璧を求めるのではなく、合格点を目指す勉強をするためには、このような考え方は大事だと思います。


STUDY HACKS!
東洋経済新報社
小山 龍介(著)
発売日:2008-02-28
おすすめ度:4.5




各種資格試験 - livedoor Blog 共通テーマ

人気blogランキングへ
foxxyfoxxx at 21:45│Comments(0)勉強法 | 小山龍介
このエントリーを含むはてなブックマーク

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
選りすぐりの本を集めました!
<管理人プロフィール>
・都内開業税理士
・事務所所在地は23区内
・好きな勉強法は丸暗記
・趣味は読書
Categories