2008年03月11日
◆アウトプット勉強法
◆小山さんが提唱する「アウトプット勉強法」の目標は、
「資格試験に合格するのに十分な解答を書くこと」
非常に単純明快ですね(笑)。
そしてこの勉強法の3つのプロセスからなります。
◆まず、「テキストを読む前に、まず問題集から始める」ということ。
これは、「わからなくて当然」という気軽な気持ちで、問題を解くのだそう。
これは点数を取ることが目的ではなく、その結果から勉強戦略を立てるのが目的になります。
◆次にやるのが、「解答の解説を読む」こと。
そこで使われているロジックや、覚えておくべき用語を、問題集の解答から読み取ります。
いい問題集を選べば、テキストを読まず、この解説だけでも合格点には達するそう。
◆そして最後に「テキストを見ていく」こと。
ただし、やることは問題集に出てきた用語をチェックして、テキストの該当部分に、問題集のページ数と問題番号を記録するだけ。
こうすることによって、何度も問題に出てくるところには、いくつも番号が並び、重要度が一目瞭然になるわけです。
◆税理士試験の試験勉強にはそのまま全部は活用することはできませんが、最後のプロセスである、「テキストに問題集のページ数と番号を記録していく」、というのは、かなり使えるのではないでしょうか?
板書のメモを記入するだけでなく、こういうフィードバックも有効かと。
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この記事へのコメント
1. Posted by けんしろう 2008年03月22日 02:03

今後も参考にさせていただきたいと思います。