2008年02月24日
◆ベテラン受験生が気をつけるべきこと
◆成績が上位なのに、いつまで経っても合格できない人というのは、成川先生曰く
のだとか。「みんなができる基本問題を取りこぼしている」
なぜなら、合格させる、あるいは、資格を与えるに相応しいかどうかは、「基本ができているかどうか」で計っているから。
言われてみれば、私も科目によっては「3年目」ともなると、他の人(特に1年目の人とか)が解けないような問題を集中して解いていたりしました。
しかし、「コレでは、いかん!」と(汗)。
◆これに関しては成川先生も、このように言われています。
実際、採点後の配点調整については、税理士試験でも行われているようです。つまり合格するための前提として、(1)「配点が高い基本問題を完全に理解していること」が求められる。その上で、(2)「応用問題ができる」と、さらに上位にランクされる。そして(3)「ほとんどの人ができないような難問は、合否には関係ない」。あまりにも正解者が少なかった問題は、配点が減らされるケースもある。
結局、下手に難しい問題を解けたとしても、配点がされないどころか、解いた時間が無駄になる可能性がある、ということ。
ベテラン受験生と言われる方は、一応心に留めておいたほうがよいかもしれませんね。
人気blogランキングへ