2008年01月19日
◆「ヨガ式呼吸」って?
◆佐藤さん曰く、
それは自分でも経験上わかります。植物に光と水が必要なように、脳には酸素とブドウ糖が必要なのです。
専門学校時代、自習室でみんなが一心不乱に勉強していると、気分的に「空気が薄く」なったような気がしました。
特に冬場は窓を締め切っていたため、誰かが気を利かせて換気でもしないと、本当にめまいがしそうだった記憶が。
◆そこまで極端な例でなくとも、「ここぞ!」という時には、脳というエンジンに、ガソリンにあたる酸素を一気に送り込む必要があるそう。
そこで佐藤さんが推奨しているのが、「ヨガ式呼吸」。
ちょっと長いですが、引用します。
1.眉間と額のシワをなくして、にっこりスマイルになる
2.右手の指で、左の小鼻を軽く押さえる
3.あいている右の鼻から、ゆっくりと長く息を吸い込んでいく
4.ここで呼吸を止める(これが大切!すぐに息を吐かない)。そして鼻から空気をできるだけゆっくりと出す(すべて出しきること)
5.同じように、今度は左手の指で、右の鼻を押さえて空気の通り道を遮断
6.あいている左の鼻から、ゆっくり長く息を吸い込んで、できる限り止める
7.6で吸い込んだフレッシュな酸素が、脳内のすみずみまで行き届いているようすをイメージする
8.鼻から、できるだけゆっくりと長く、息を吐く
◆1.の「にっこりスマイル」と7.の「イメージする」という部分以外は、他でも見受けられる「深い呼吸法」に近いものだと思います。
実際、勉強にのめりこんでくると、ついつい呼吸も浅くなりがち。
そういう時には、意識的にこの呼吸法を試してみるのもいいかもしれません。
◆ちなみに、この呼吸法をやりながら、同時に覚えたい内容を音読すると良いとか。
ただし、どう考えても鼻で呼吸しながら音読するのは不可能なような(笑)。
税理士試験受験生の場合、この呼吸法をやりながら理論を回すと良いのでしょうね。
もちろん黙読で。
◆それと、「右手で左の鼻」「左手で右の鼻」を押える理由と言うのも特に明記されていないのですが、わざわざまとめの部分で
とあるので、結構大事なのかもしれません。反対の指で鼻の片方を押えながら記憶していく
とりあえず試してみて効果があれば取り入れる、というスタンスでいきましょう!
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