◆2段階マーキング法(「最短で結果が出る超勉強法」その4):管理人の荘司雅彦で◆2段階マーキング法(「最短で結果が出る超勉強法」その4)を解説!



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2007年07月17日

◆2段階マーキング法(「最短で結果が出る超勉強法」その4)

◆今日は荘司雅彦さんの本、「最短で結果が出る超勉強法」から、記憶法についてお送りします。

今回ご紹介するのは、「2段階マーキング法」について。

この方法は、私にとっても非常に納得できるやり方です!


前回までの記事
復習のタイミング(「最短で結果が出る超勉強法」その3)
基本書に全ての情報を集中させる(「最短で結果が出る超勉強法」その2)
「最短で結果が出る超勉強法」はスゴイ!

●「2段階マーキング法」とは?

『たとえば法律書で言うと、「定義」「結論」「理由」「判例」などを述べた箇所に、それぞれ別の色でアンダーラインを引く』

『アンダーラインを引いた中でも特に覚えておかなければならないキーワードを「ひとかたまりの言葉」ずつ、蛍光色のラインマーカーやダーマトグラフで塗りつぶす』


⇒私はダーマトグラフは使いませんでしたが、蛍光ボールペンで囲んだり、同じように蛍光ラインマーカーを多様して、税法の理論を暗記していました。

ちなみに、私が受験生時代に、税法の理論をマーキングしたものの例を。

マーキング












私は荘司先生のマーキングした実例を見たことはないものの、考え方としては近いのではないでしょうか?


◆ちなみに荘司先生のマーキングの簡単な例が本書には載っていました。

 政教分離に関する最高裁判例の目的効果基準の記載として、「その目的が宗教的意義を有し、その効果が特定の宗教のの援助、助長、促進、圧迫につながらない限り憲法に定める政教分離原則に違反しない」というものがあります(少々ややこしくて恐縮です)。
 これを覚えるべく、私は最初、「判例」に使っていた青色の色鉛筆でこの箇所にアンダーラインを引きました。そして次に、「目的」「宗教的意義」「効果」「助、助長、促進、圧迫」といった箇所を。黄色のダートマグラフで塗りつぶしていきました。
 すると、テキストのこの箇所を見ただけで、まず判例が書いてあることがわかり、次にキーワードが目に飛び込んでくるのです。その全体像が、脳に焼き付けられます。


◆荘司先生は結論として、「右脳経由でヴィジュアル的にインプットされれば、20年以上たっても、そしてインプットしたのがたとえ文章であっても、テキストのページのイメージがよみがえってくるのです」と言われています。

・・・私個人としましては、「本試験が終わり次第、速攻忘れていた」ような気もしますが(汗)。

ただ、とりあえず自分も「ヴィジュアル的」に覚える努力はしていたと思います。

向き不向きがある可能性はありますが、一度お試しになってみてはいかがでしょうか?

最短で結果が出る超勉強法
講談社
荘司 雅彦(著)
発売日:2007-06-26
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foxxyfoxxx at 11:23│Comments(0)TrackBack(0)荘司雅彦 | 記憶法
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