◆復習のタイミング(「最短で結果が出る超勉強法」その3):管理人の荘司雅彦で◆復習のタイミング(「最短で結果が出る超勉強法」その3)を解説!



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2007年07月10日

◆復習のタイミング(「最短で結果が出る超勉強法」その3)

◆引き続き、荘司雅彦さんの本、「最短で結果が出る超勉強法」から、勉強法について。

今日ご紹介するのは、私も腑に落ちまくった復習のタイミングについてです。

前回までの記事
基本書に全ての情報を集中させる(「最短で結果が出る超勉強法」その2)
「最短で結果が出る超勉強法」はスゴイ!


●忘却を防ぐ作業は、覚えてから数時間以内に

『「エビングハウスの忘却曲線」でもわかるように、記憶してから1日の間が「勝負の分かれ目」』

『ただしエビングハウスの忘却曲線で分かるのは、「何もしないといつどのくらい忘れてしまうか」ということ』


⇒エビングハウスの実験については、このブログでも過去取り扱ってきました。

(参考記事:最も効果的な復習のプラン・その2(復習のタイミング3)

それに伴って、復習のタイミングを考えたわけですが、荘司先生によると、記憶のためには忘却率だけではなく、「記憶喚起」(覚えたことを思い出す作業)についても考えなければいけない、とのこと。


●記憶喚起のための復習のタイミング

『ある実験によると、記憶後すぐに復習するよりも、1日後に復習した方が、試験の結果は良かった』

『記憶喚起のための復習は、1日後、1週間後、1ヵ月後というように間を空けて行うのが理想的』


⇒つまり、整理するとこうなるようです。

★忘却を防ぐための作業(記憶保持作業) 

 → 覚えてから数時間以内

★記憶喚起の復習 

 → 1日後、1週間後、1ヵ月後

両者を平行してやるわけですね。


●黄金の記憶保持作業

『1単位の授業終了後に勉強した部分を一通り記憶から呼び戻し、覚えていない部分をテキスト等に立ち戻って確認してから学習を終える(約5分間)』

『就寝前にその日やった内容をリラックスして短時間(20〜30分)で見返して1日を終える』


⇒いずれも、荘司先生が大学受験や司法試験の準備中に行っていた事です。

これらの習慣により、荘司先生は記憶の定着と喚起を図り、結果、短期間に難関を突破されたそう。


◆ちなみに、コレは目からウロコのやり方だったのですが、ある科目テキストを読む際に、復習として「前々回」にやったことを一通り復習したとか。

「前回」ではなく「前々回」であるのがミソ。

実際に効果があったそうなので、今からでも取り入れられるところは取り入れてみてはどうでしょうか?

最短で結果が出る超勉強法
講談社
荘司 雅彦(著)
発売日:2007-06-26
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foxxyfoxxx at 11:41│Comments(1)荘司雅彦 | 勉強法
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この記事へのコメント

1. Posted by ロバート・キヨさん   2007年07月15日 23:26
初めまして
ロバート・キヨさんと申します。

寝る前にもう一度目を通すのは
効果があるかもしれませんね。

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