◆基本書に全ての情報を集中させる(「最短で結果が出る超勉強法」その2):管理人の荘司雅彦で◆基本書に全ての情報を集中させる(「最短で結果が出る超勉強法」その2)を解説!



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2007年07月06日

◆基本書に全ての情報を集中させる(「最短で結果が出る超勉強法」その2)

◆さて、今日から何回かにわけて、荘司雅彦さんの本、「最短で結果が出る超勉強法」から、勉強法について見ていきたいと思います。

前回の記事
「最短で結果が出る超勉強法」はスゴイ!


●最初は分量が「少なく」「読みやすい」ものを選ぶ

『分量が少なく、かつ読みやすい入門書の類を短時間でざっと読む』

『わからなくても気にせず何度も何度も回転させる』


⇒税理士試験勉強の場合、専門学校に通っているのであれば、基本的には学校で配られるテキストで十分だと思います。

また、理論暗記だけでなく、テキストも「回転」させることが大事なようです。


●全ての情報を基本書の余白に書き込む

『「資格三冠王」こと黒川康正氏は、刑法の勉強について、過去問をすべて「刑法総論」のテキストのページの欄外に書いた』

『そうすることによって、テキストの書き込み量によって、どこが大事だかひと目でわかる』

『1冊の基本書に重要な情報を集中させると、テキスト1冊調べれば、全部済んでしまう』

『他の参考書から転記した場合は、その出所を明らかにしておくと、さらに便利』


⇒情報の一元化は、税理士の試験勉強をする上でも、効率的だと思います。

「パレートの法則」とまではいかなくても、全部が同じように重要ということはありえません。

「まずは大事なところを押える」

この点を意識してみてはどうでしょうか?


◆このやり方により、荘司さんは次のような効果があるとおっしゃっています。

1.基本書を何度も開く事によって、その内容や構成が自然と頭に入る。特に重要な部分は何度も開くので、それだけでかなりの程度まで覚えてしまう。

2.「すべては1冊の基本書にある」という安心感があると、試験の直前にも「これだけを読み返せばいい」ということになり、記憶を呼び起こすのに役立つ。本試験は、模試のように範囲が限られていないので、前日に全範囲を一通り見返せるだけで、非常に有利になる

3.出所が異なる複数の情報を統合することにより、一つの事項を、格段に深く、正しく理解できるようになる。

シンプルながらも、非常に効果がある方法だということがよくわかります。

・・・今から本試験に向けて作り直すのはちょっとキツイですが(汗)。


◆さて、今回はちょっと引用しすぎてしまいました(汗)。

でも、それくらい本書が有益な情報に溢れているということで。

今1冊買うなら、やはりコレでしょう。

最短で結果が出る超勉強法
講談社
荘司 雅彦(著)
発売日:2007-06-26
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foxxyfoxxx at 13:24│Comments(0)荘司雅彦 | 勉強法
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