2007年06月27日
◆目覚まし時計が鳴る前に起きることができる理由
◆今日は最近読んだ本から、睡眠(というかむしろ「起床」ですね)について興味深い話題をお送りします。
あなたは、「目覚まし時計がなる前に起きる」ということが、今までありませんでしたか?
あった場合、どうしてなのか、考えた事はありますか?
あなたは、「目覚まし時計がなる前に起きる」ということが、今までありませんでしたか?
あった場合、どうしてなのか、考えた事はありますか?
◆「時間の分子生物学」という本に、次のような実験に関する記述がありました。
その秘密は誰しも体内に保有する生物時計(体内時計)。
◆人間は何も刺激(光など)がないところにおかれていても、約24時間周期で活動するのは広く知られるところ。
その元となるのが体内の生物時計である以上、「起きよう」とする場合の時間の把握もかなり正確なようです。
◆確かに自分も、起きようと思った時間の数分前に「寝坊した!」と思って飛び起きた事が何度もあります。
あわてて時計を見てほっとして、アラームを切ってそのまま二度寝して、寝坊しまったことも(汗)。
・・・ダメじゃん、自分(汗)。
◆それはさておき。
結局人間は、本来、目覚まし時計がなくても、かなり正確に朝起きることができるわけなのですね。
もちろん、受験生に寝坊はタブーですから、目覚まし時計は必須ですけど、まず「何時に起きる」と強く意識することが大事だと思いました。
ご参考まで。
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つまり、「起きよう」と意識することで、生理的に朝早く起きられるということのようです。朝8時ごろ起きるように指示された時と、いつもより2時間早く朝6時に起きるよう指示された時で、血液中のコルチゾール(副腎皮質ステロイドホルモン)の値を、前日の夜から、継続的に測定します。このホルモンは、普通、起床時間の1時間ほど前から、血液中の値が増えるものです。つまり、起床する用意を夜の間から始めるホルモンです。
すると、いつもより早い6時に起きるように指示された時は、6時に合わせて、このホルモンの値が増え始めるのです。
その秘密は誰しも体内に保有する生物時計(体内時計)。
「明日、早く起きたい」、あるいは「起きなくてはいけない」という「意志」が、眠っている間にも働いていて、眠っているはずの脳が生物時計を使って、今何時なのかを推測して、起きるための準備をしていることは確かなのです。
◆人間は何も刺激(光など)がないところにおかれていても、約24時間周期で活動するのは広く知られるところ。
その元となるのが体内の生物時計である以上、「起きよう」とする場合の時間の把握もかなり正確なようです。
この研究から考えて、生物時計は。「今だいたい朝だ」というような大雑把なものではなく、少なくとも10分から15分程度の差は、十分感じることのできる時計だということがわかります。つまり、短針だけでなく長針もある時計です。
◆確かに自分も、起きようと思った時間の数分前に「寝坊した!」と思って飛び起きた事が何度もあります。
あわてて時計を見てほっとして、アラームを切ってそのまま二度寝して、寝坊しまったことも(汗)。
・・・ダメじゃん、自分(汗)。
◆それはさておき。
結局人間は、本来、目覚まし時計がなくても、かなり正確に朝起きることができるわけなのですね。
もちろん、受験生に寝坊はタブーですから、目覚まし時計は必須ですけど、まず「何時に起きる」と強く意識することが大事だと思いました。
ご参考まで。
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