2007年06月25日
◆アンカーとトリガー
◆本書の中の『「アンカー」と「トリガー」』という内容についてです。
●誰でも自分なりに「記憶しやすい意識状態」というのがある
●蛍光ペンを使ったり、真ん中で折り曲げるなど、彼らはそのやり方でしか記憶できないようになっている
●これはアンカーとトリガーの関係と呼んでいるもので、脳の中ではこのようになっている
●「アンカー」は脳が記憶している何らかの意識状態で、「トリガー」はそれを引き出す記号などの情報「蛍光ペンを使う」(トリガー)
↓
「記憶しやすい状態になる」(アンカー)
●このような「アンカー」「トリガー」を強制的につくって、記憶しなければならないときに、「記憶しやすい状態」を引っ張り出せるようにする
◆いかがだったでしょうか?
実際にはもうちょっと複雑な作業が必要とされる(詳細は本書を)のですが、確かに自分なりの「アンカー」「トリガー」は、意識しなくてもやっている方は多いと思います。
◆私の場合も、まさに多色使いのマーキングをする事で記憶に集中できましたし、それなしでは、おそらく理論暗記はムリだったわけですし。
もし、まだ自分なりの暗記方法が確立されていない方は、色々試すのも結構ですが、こういった脳の働きも考慮した上で、一つに絞ってみてはどうでしょうか?
◆なお本書は、今年の税理士試験を受けられる方が読むと、ちょっと消化不良になりかねないので、本来の読者の方以外の方で英語を学習されたい方にオススメしておきます。
・・・上記で「詳細は本書」と書いたのにスイマセン(汗)。
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