2007年05月21日
◆集中力をつける方法
◆引き続き、田村仁人先生の本からのご紹介になります。
今回お送りするのは、メンタルというカテゴリに属する「集中力」に関連する事項。
本書においては、「授業中に集中できていること」を目指すためのスキルとして紹介されていますが、税理士試験の試験勉強においても活用できる内容です。
今回お送りするのは、メンタルというカテゴリに属する「集中力」に関連する事項。
本書においては、「授業中に集中できていること」を目指すためのスキルとして紹介されていますが、税理士試験の試験勉強においても活用できる内容です。
●「儀式(ルティーン)をつくる」
ルティーンとは、集中するための儀式のこと。
イチローが、打席に入る際に、土を足でならしながら、バットを一回転させたり、サッカー選手がフリーキックを蹴る前に、ボールのマークが自分に見えるように置きなおしたりする行為もルティーンに該当します。
そうすることによって、自分の最高のパフォーマンスを発揮できる心理状態に入る準備をしているワケですね。
◆このことは、実はスポーツだけではなく、受験勉強にも応用可能。
ちなみに著者の田村さんは、「ボールペンの先を3秒間見つめて目を閉じる」というルティーンをやっているそうです。
本書で他に紹介されていたのが
「指の指紋を凝視する」
「時計の秒針を見ながらカウントダウンする」
といったもの。
◆これらはいずれも、習慣化することにより条件反射のように効果が出るものです。
今から何か一つ自分で決めて、習慣化してしまい本試験までに間に合わせましょう。
ただし、「教室や試験会場でできる簡単なものでなければならない」と注意書きがあったことを付け加えておきます。
確かに時間がかかったり、用具が必要だったり、音が出たりするものは、試験会場では使えませんものね(笑)。
(つづく)
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