2007年05月07日
◆「記憶の達人」から学ぶ記憶法
◆本書の形式は、保坂先生が、「記憶の達人」たちにインタビューを行い、その秘密を探るというもの。
今回ご紹介するのは、「円周率4万桁記憶」で有名な友寄英哲さんです。
●イメージ変換
『数を単語に置き換え、文章化し、イメージストーリーにして頭の中に入れる』
⇒物語を作るのが難しかったら、自宅から駅までの道のりに記憶対象のイメージを当てはめて、その順序まで記憶すると良いとか。
このやり方は、他の先生の本でも見かけた記憶が。
●五感の十分な活用
『物語を覚える際には、色、手触り、匂い等を思い浮かべ、五感をフル活用する』
⇒私が実際にやった中では、やはり音声学習もプラスにはなるようですね。
また、匂いについては、以前このブログでもこういう記事(「記憶力向上には香りが有効 」)をご紹介したことが。
●反復する
『20%くらい忘れかけたところで復習する』(友寄氏の場合)
⇒「覚えてからどれ位たった時か」等の具体的な日数については、「自分でペースをつかむ以外に無い」そう。
税理士試験の場合、基本的には専門学校の理論回転サイクルや、月例試験等のための理論見直しでOKだと思いますが、おそらく20%以上忘れていたような(汗)?
ひょっとしたら、もうちょっと短い期間で見直し(覚えなおし)すると楽なのかもしれませんね。
(続く)
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