2007年04月04日
◆勝間和代さんの学習法
◆いよいよ勝間和代(ムギ)さんの「無理なく続けられる 年収10倍upの勉強法」の発売を明日に控えているのですが、アマゾンはおろか、出版元の「ディスカヴァー・トゥエンティワン」さんにも本の画像がありません。
ホントに出るのかちょっと心配になってみたり(汗)。
そこで今日は、ムギさんがかつてご自身のサイトでまとめられた、「ムギ流学習のコツ5箇条」で、本書の予習をしたいと思います。
ホントに出るのかちょっと心配になってみたり(汗)。
そこで今日は、ムギさんがかつてご自身のサイトでまとめられた、「ムギ流学習のコツ5箇条」で、本書の予習をしたいと思います。
<4/5追記>
本の画像がアマゾンで出ましたので、差し替えました。
<4/21追記>
その後の勝間さんの記事については、カテゴリ、「勝間和代」をご覧下さい。
■ムギ流学習のコツ5箇条■
1. 基礎を最初に徹底して固めること
2. 人からの学びを徹底して優先すること
3. 学習する内容の基本構造・基本思想を抑えること
4. 言葉によるアウトプットでしっかりと理解内容を確認すること
5. 内容をわくわくと楽しむこと
◆以下、私なりにまとめてみます(タイトルのみ原文のまま)。
1. 基礎を最初に徹底して固めること
⇒ある分野を勉強しようとしたら、一定の時間を基礎固めに割くことが、遠回りに感じるようで、近道
⇒ムギさんは、会計士試験のコースの試験を勉強する前に、高校3年の春休み〜大学1年生の夏休みまでに簿記の勉強を1級まで習っており、これが大学2年での会計士の合格に繋がったと推測
2.人からの学びを徹底して優先すること
⇒勉強というと、テキストで学び自習する、という感じがあるが、実際には人から学ぶのがいちばん効率的
⇒すでに自分が学習したいことを達成している人や、ちょっと上の先輩からその経験のエッセンスを語ってもらうと良い
3. 学習する内容の基本構造・基本思想を抑えること
⇒学習する対象がそもそも何のために発達してきた学問・分野で、それを学ぶことでどのようなメリットが自分や社会にとってあるのか、ということへの理解が重要
⇒それを理解すると、なぜ今このようなことを学んでおり、どこに学習の重点を置くべきかがわかってくる
⇒例えば、会計士試験であれば、必要なのは「高度な会計知識」ではなく、「一定レベルの基礎知識」で、むしろ「限られた情報の中で、会計的な判断を正しく出来るか」が重要
4. 言葉によるアウトプットでしっかりと理解内容を確認すること
⇒「言葉で伝えられる内容のみが真の身に付いた学習」であり、「言葉にできないものは、実は理解できていないのだ」と言うことを知っていると、「わかったつもり」、が減ってくる
5. 内容をわくわくと楽しむこと
⇒「ああ、そうなんだ、そういうことだったのか、いままでなんでそんなことがわからなかったのだろう、でもこれからはそれがわかるようになってとてもうれしい」
そんな感覚が学習中に現れれば現れるほど、頭の中が幸福感で一杯になる
⇒よく勉強が苦痛だという人がいるが、そういうわくわく感を体験できたことがないのでは?
(「ムギ流学習のコツ5箇条」より抜粋)
◆いかがだったでしょうか?
もちろん、税理士試験とは直結しないかもしれない内容もありますが、学習する上での本質を突いていると思います。
◆今回出版される本がどういう内容なのかわかりませんが、このような内容を拝見する限り、おそらく学習する上での「王道」に近いものではないかと思います。
逆に言うと「目からウロコの裏技」は期待しない方がいいのではないか、と。
もっともこのブログでも「理論暗記に抜け道はない!」といつも言ってますけどね(笑)。
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