2007年03月30日
◆睡眠の質を上げる(その2)
6.室内は夏25〜28℃、冬18〜22℃に
⇒温度は個人差がありますが、意外と見落としがちなのが湿度。部屋の温度は、夏は25〜28℃、冬18〜22℃にし、布団内の温度は33度で湿度を50%に保つことで快適な睡眠空間が得られる
特に冬場は風邪との絡みもありますので、加湿器は受験生には必需品かと。
7.1日の出来事や心配事を書き出す
⇒書き出すことで頭を空っぽにできるとか。あれこれ考えると入眠障害をきたすことがあります。それを防ぐには、ベッドに入る前に1日の出来事や頭によぎったことをノートなどに書き出して整理することが大切。
これは受験生時代に試してみたかったかも。
ただ、眠れないかどうかは実際に布団に入ってから出ないとわからないんですが(笑)。
8.寝起きには手をグーパーさせる
⇒これは「快眠」ではなく、目覚めのお話。体の末端に刺激を与えると体が起きてきますので、布団の中で手をグーパーしてみる。
特に冬場は目が覚めたものの、布団から出られない方も多いと思いますが、試してみてはどうでしょうか?
9.仮眠は真横にならず座った状態で
⇒私も昼寝の際には、自習室の机にうっつぶして寝ていました(「試験勉強における昼寝のススメ(その2) 」)。視覚を遮断するだけで脳の7割は休まるといわれています。ですから仮眠のときは深い睡眠に入ってしまいがちな真横の状態にはならず、座った状態で眠るのがベスト。
10.仮眠前にコーヒーを飲む
⇒このテクは、なかなか寝付けないうちに30分が経ってしまわないような注意が必要です。仮眠を取る前にコーヒーを飲むといいでしょう。というのもカフェインの覚醒効果が表れるのは約30分後。つまり、短時間の仮眠をとるにはうってつけで、頭もスッキリして仕事の能率も上がると思います。
ただ、これについては、毎日昼寝をする習慣が付けば、結構すんなり眠れるものですが(夜が寝付けなくても)。
◆私自身、税理士試験勉強中に、睡眠にはずい分神経を使わされました。
このブログをお読みのアナタも、自分なりの方策を是非見つけて下さい。
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