2007年03月09日
◆「東大現役合格生のとにかく美しいノート100冊」に学ぶ
◆今発売されている、「週刊文春BUSINESS」、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
特集として「東大現役合格生のとにかく美しいノート100冊」というものがありまして、これが、税理士試験の勉強法にも参考になるかと。

特集として「東大現役合格生のとにかく美しいノート100冊」というものがありまして、これが、税理士試験の勉強法にも参考になるかと。

◆記事では、100冊のノートの特徴として、次のような点が挙げられています。
1.「授業中にとられたノートは、ただ黒板を写すだけでなく、先生が話す中で重要な点も漏れなく書きこんでいる」
2.「数学や物理のノートで顕著だが、解答を導くための途中式がきちんと書かれている」
3.「きちんとした日本語で書かれている」
4.「社会科など知識を整理するノートは、色を使い分け、後で見直しても楽しくなるように美しくまとめている」
5.「ノート1冊を、途中でテンションが変わることなく最後まできれいに使っている」
6.「問題演習のノートでは、問題部分は問題集をコピーして貼り、社会科などの知識をまとめるノートでは、地図や資料を切り貼りしてまとめている」
7.「授業中は内職をせずに、先生の話を聞いてしっかりノートをとる」
◆どうでしょう、私が思うに、1,4,6辺りは、税理士試験の勉強にもそのまま当てはめられそうな気がします。
特に4.については、私は理論テキストを蛍光ペンで色マーキングすることにより、暗記のフック(想起のためのトリガー)としていました。
というか、そのマーキングがなければ、何一つ暗記できなかったかも。
◆また、6.については、やりすぎに注意です。
時間短縮のための切り貼りは有効ですが、それ自体が目的となってしまうと、安河内哲也先生に、『作業と勉強は違う!』と怒られそうですね。
◆この雑誌のその他の部分は税理士試験と直接関係はないので、コンビニ等で立ち読みしてみるだけでもいいかもしれません。
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