◆音読の効果について(その2):管理人の音読で◆音読の効果について(その2)を解説!



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2007年02月23日

◆音読の効果について(その2)

◆前回の記事(「音読の効果について」)を投稿した後、たまたま読んだ本にも、音読を薦めている記述があったので、今日はそちらをご紹介します。

著者は椋木修三サン。

「記憶の達人」として、テレビ等にも出演なさっている方です。


◆椋木さんは、「何度も何度も繰り返して丸暗記する」という方法を「がむしゃら記憶」と呼ばれています。

・・・あまり聞こえはよくないですね(汗)。

もっとも、その椋木さんご自身も

 しかし、記憶は反復が基本になりますから、「がむしゃら記憶」は記憶術の基本中の基本といってよいでしょう。

と言われています。


◆もちろん、最初は「がむしゃら記憶」であっても、工夫して徐々に色々な記憶術を身につけるものなんでしょうが、最終的にはこの「がむしゃら記憶」に戻ってくるとか。

実際、税理士試験の理論暗記も反復(回転)がメインであるので、当然抑えておかねばなりません。


◆さて、そのやり方。

椋木さん曰く、記憶の定着、固定化をはかるには、「できるだけ五感を使う」のが重要だとか。

中でも、目、耳、口は重要です。さらにその中でも口を使うことが必須です。

「必須」とまで言われてしまっては、やはりまだやってない方は、試してみるべきではないかと。

さらに

「口」すなわち声を出して読むことは、脳を活性化させます。それだけでなく、目も耳も同時に使うことになりますので、目だけ、耳だけより3倍以上の複合効果があります。

とも言われています。


◆確かに直前期になるにつれ、一度に回すべき理論が増えると、とても書いてばかりはいられません(特に私のように腱鞘炎に悩んだものは)。

当然口でブツブツ言って、ノルマをこなすのですが、当時はそれは理論の「アウトプット」だと思ってました。

ただ、そうやってブツブツ言う事によって、さらに記憶の定着化が行われていたということなんですね(今さら気が付きました(笑))。


◆出典はこの本ですが、記憶ネタ満載なので、今後もちょくちょく登場するかと。

先に買われてしまうとネタバレチックでちょっと困りますが(汗)。

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foxxyfoxxx at 13:52│Comments(0)TrackBack(0)音読 | 椋木修三
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