◆試験に受かりやすい人とは(その4):管理人の税理士試験全般で◆試験に受かりやすい人とは(その4)を解説!



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2006年12月27日

◆試験に受かりやすい人とは(その4)

◆今日も引き続き、税理士試験を考える上で重要な、「受かりやすい人」についてお送りします。

参考記事:
 試験に受かりやすい人とは(その3)
 試験に受かりやすい人とは?(その2)
 試験に受かりやすい人とは?


◆前回のお話において、「1.」は、解答における「絶対的」なお話です。

例えば下手に(?)細かい部分まで暗記している人は、どうしてもそこを書きたがる傾向があるのですが、ここで「その問題において」「その部分は」「どのくらい重要(必要)なのか」、ということを考える必要があります。

確かに「知っていることは大きな武器」なのですが、だからと言って、「知っていること」を「必ず(全部)書かなくてはいけない」わけではないからです。


◆もちろん、他人が書けない理論を書けるのは大きなアドバンテージですから、可能であればできるだけ多くInputしておくのは当然です。

ただし、そこからいかに「上手にOutputするか」は、演習をこなしたり、講師の方に指導してもらうなりして、上達しておいて下さい。


◆一方前回のお話の「2.」は、「相対的」なお話です。

これは私も、実際に自分が行っていなかったので上手く説明できないのですが、例えば

「この計算問題なら最終値勝負にならないから、理論に時間を多めに投入する」

ですとか、

「この理論はどうせ誰も書けるわけ無いのだから、タイトルとそれ以外にチョコチョコっと計算でやった事何か書けば大丈夫」

(どっちも言葉にすると、今ひとつしっくりこないんですが・・・)

みたいな方針設定です。


◆ちなみに私の場合、「他人は関係無しで、自分が勝手にベストと思われる答案を常に書く」ようにしていたので、この辺の判断はしていなかったに等しいです(涙)。

それでも一応合格しましたので、「2.」の方は「ふーん」で流していただいても結構です(汗)。


◆いずれにせよ、このヘンのバランスがいい人というのは、問題に対するアプローチがスマートです。

周りにそういう方がいらっしゃったら、是非真似をしてみてください(なかなか難しいですが(汗))。 人気blogランキングへ
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