◆「ある日突然爆発?」(「べき乗効果」その3):管理人の池谷裕二で◆「ある日突然爆発?」(「べき乗効果」その3)を解説!



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2006年11月04日

◆「ある日突然爆発?」(「べき乗効果」その3)

◆引き続き、池谷裕二先生の本から、「べき乗効果」についてお送りします。

題して「ある日突然爆発?」(?)。
前回までの記事

「学習の転移」その2(「べき乗効果」その2)
「学習の転移」(「べき乗効果」その1)


◆前回までの記事で、新しい事象を覚えていくと、その効果は「等比級数的に増えていく」というお話をしました。

つまり、勉強量成績の関係は、単純な比例関係ではなく、

「1,2,4,8,16・・・」

のような急カーブを描いて上昇するわけです。

Y=成績

X=勉強量


とすると、Y=「2のX乗」になります。


◆ここで考えねばならないのは、「毎日同じ勉強量だった場合、その学習効果は、初めのうちは大した事がない」と言う事です。

池谷裕二先生の言葉によれば、

「脳力はあるときになって突然爆発するかのように現れる」

のです。


◆なかなか成果が上がらないからといって、途中であきらめたり、投げ出したりしては、それまで積み重ねてきた勉強量が無駄になります。

それは「8→16」の段階なのかもしれませんし、「64→128」の段階なのかもしれません。

でも「512→1024」の段階だったら512ものロスですよ!

もったいないですよね!!

(さらに続く) 人気blogランキングへ
foxxyfoxxx at 09:13│Comments(0)TrackBack(0)池谷裕二 | 勉強法
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