2006年11月03日
◆「学習の転移」(「べき乗効果」その2)
◆今日も引き続き池谷裕二先生の本から、「べき乗効果」についてお送りします。
前回の記事:「学習の転移」(「べき乗効果」その1)
◆そしてこの「Bという事象を記憶する」際には、Bという事象の理解の仕方、つまり「方法記憶」も身に付ける事となり、このBの方法記憶が、今度はすでに脳に格納したAの理解を深めてくれるのです。
結論として、「A」、「B」の2つの事象を覚えると、「A」、「B」、「Aから見たB」、「Bから見たA」と言うように、「事象」と「事象の連合」という、計4つの効果が生まれることになります。
◆このようにして、新しい事を覚えていくと、その効果は「等比級数的」に増えていく事がわかります。
このことを「べき乗効果」と言います。
(続く) 人気blogランキングへ
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◆そしてこの「Bという事象を記憶する」際には、Bという事象の理解の仕方、つまり「方法記憶」も身に付ける事となり、このBの方法記憶が、今度はすでに脳に格納したAの理解を深めてくれるのです。
結論として、「A」、「B」の2つの事象を覚えると、「A」、「B」、「Aから見たB」、「Bから見たA」と言うように、「事象」と「事象の連合」という、計4つの効果が生まれることになります。
◆このようにして、新しい事を覚えていくと、その効果は「等比級数的」に増えていく事がわかります。
このことを「べき乗効果」と言います。
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