記憶の定着について:管理人の記憶法で記憶の定着についてを解説!



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2006年10月30日

記憶の定着について

◆今日は、以前この記事(カレーライス効果とは?)の補足として、「夜に記憶した事柄は何故日中や朝よりも記憶にのこりやすいのか」についてお送りします。
その時は「寝ている時の方が、忘却率が少ないから」と簡単に(引用した本にそう書いてあったからなんですが(汗))説明しましたが、今般、いくつかの本で

「なぜ忘却率が少ないか」

について説明されているのを目にしましたので、参考までにそれをご紹介します。


<理由1> 「干渉が少ない」

★記憶が定着する過程において、その内容と関係ない新規の情報が脳に入力されると、定着が阻害される(これを「記憶の干渉」と言います)。

★しかし睡眠を取っている間は、外部からの刺激が無いので、速やかに定着作業が行われる。


<理由2> 「レム睡眠による記憶の整理効果」

★睡眠には「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の2種類があるが、このうち「レム睡眠」は、体は休んでいるものの、脳は活動している浅い眠りを言う。

★そして、この「レム睡眠」中に、脳はその日に学習したり経験したことの記憶を夢の中で再現し、ふるいにかけて整理している。

★よって、「レム睡眠」を挟んだ後の方が、より記憶として定着している。


◆いかがだったでしょうか?

特に<理由2>の方については、他にもあちこちで説明がなされているので、また追って細かいお話をお送りするつもりでいます。
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foxxyfoxxx at 07:37│Comments(0)TrackBack(0)記憶法 | 睡眠
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